新型キャデラック「SRX」の概要を明らかになりました。2代目となる2010年型キャデラックSRXは、初代よりもボディサイズをコンパクト化。直噴エンジンの採用など、環境性能を引き上げての登場となりました。
外観は、キャデラックのデザイン言語、「アート&サイエンス」を取り入れながら、上品かつ力強いイメージが訴求されています。ステーションワゴン風の初代と比較すると、SUVらしいプロポーションに変身しました。
ボディを小型化しているのも新型の大きな特徴。ボディサイズは全長4833×全幅1910×全高1668mm、ホイールベースは2807mm。初代と比較すると、全幅は66mmワイドになっているが、全長は117mm、ホイールベースは150mmも短くなり、全高は54mm低くなっています。
ダウンサイジングはエンジンにも適用。初代のエンジンは3.6リットルV6と4.6リットルV8ですが、新型は排気量を縮小し、3.0リットルV6直噴と2.8リットルV6ターボの2種類。トランスミッションは両ユニットとも6速ATとなります。
3.0リットルV6は『CTS』用の3.6リットルの縮小版で、直噴技術の採用によって、初代のV6よりも10~15%燃費を改善。排出ガス中の有害物質も約25%低減されました。
また、2.8リットルV6ターボは、2007年に発売されたサーブ 9-3 ターボXと基本を同じくするパワーユニットを搭載します。
駆動方式はFFと大幅に進化した4WD。4WDは電気式のeLSDを組み込むことで、駆動トルクが前後だけでなく、リア左右にも分配できるようになりました。これにより、滑りやすい路面でのコントロール性が向上しました。
室内はインパネのセンターパネルのデザインに特徴を持たせたほか、ナビゲーションシステムのモニターはCTSと同じポップアップ方式を採用。ウッドやレザー、アルミで仕上げられた空間は、キャデラックらしい高級感に満ちています。
新型キャデラックSRXは11日に開幕するデトロイトモーターショーで正式公開された後、4~6月に生産開始となります。









